忙中閑あり。あさってからいよいよ県議会議員選挙もスタートしますが、移動の合間に読んだのが「世界の日本人ジョーク集」(早坂隆著、中公新書ラクレ刊)。著者の早坂氏はルポライターですが、「世界の紛争地ジョーク集」(同社刊)という著作もあります。
私自身が知るところの海外から日本人がもたれているイメージは、「お金持ち」の一言につきます。確かに日本人はお金持ちかもしれないけれど、豊かな暮らしをしているかというと、それは別問題。その辺りのこともジョークでチクリチクリと書いてあります。傑作は「LとR」。日本人がうまく発音できないのですが、「L」と「R」の発音が違うとたいへんなことになったりします。
ジョークはある意味、日本の真の姿を映し出しているわけで、素直に笑えないものもありますが、一読の価値ありです。
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