県知事の汚職が相次いでいます。かつて「ゼネコン汚職」といって、宮城や茨城の知事が逮捕された事がありましたが、今回も福島、和歌山、そして宮崎と問題は広がる一方です。
安倍総理は「知事はしっかりして欲しい」旨の発言をしていますが、そもそもこういった事件が構造的な問題であるとの認識が足りないのではないかと感じます。
中央官庁の官僚が知事に天下る。与党の議員が知事に横滑りする。官僚が建設会社に天下り、談合の相手方となる。こういった仕組みをどのように変えてゆけるかがポイントのはずです。
お上意識の強い日本なので、中央からの下されモノは有り難いのかもしれませんし、法律で禁止するのは難しい部分もありますが、まずは官僚の民間への天下りを禁じる事。これだけでも談合事件は激減するはずです。
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