官房長官が記者会見において、タウンミーティングで発言を依頼した人に対して謝礼金を払っていた事を明らかにしました。
「サクラ」を用意していただけでもたいへんな問題ですが、それに謝礼を払っていたとなると、大問題。そもそものタウンミーティングの意味さえ疑われます。
いろいろな催しで、口火を切るために、質問者をあらかじめ指名することは確かに例がない訳ではありませんが、政府主催のタウンミーティングとなると話は別。それにカネまだ払っていたとなると言語道断です。
以前の株主総会のように、会社側に有利になるように質問を行う出来レースがまかり通っていたとなると、タウンミーティングの意義さえ問われかねません。
残念ながら私は現職ではありませんが、この謝礼がどのような名目で支出されていたのか、是非とも調べたい。カネで世論をつくっていた訳ですから、他にも同じような使われ方をしたカネもあるかもしれないからです。
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