昭和天皇が靖国神社参拝をお止めになった理由とされるメモが見つかり、話題となっています。
昭和天皇は、A級戦犯が合祀されたことをもって、靖国神社参拝をとりやめたとする内容です。
私は靖国神社問題は、外交問題ではなくて内政問題。特に現代の政治家がケジメをつけなければいけない問題であると主張をしてまいりました。
戦争でなくなった方ではない人を祀る事自体、本来の靖国神社の趣旨からかけ離れている。特に政治的な理由で亡くなった人については、海外から言われるより前に、日本人に対する責任を果たしていないと考えるからです。
「生きて虜囚の辱めを受けず」という戦陣訓によって何百万人という日本人の尊い命が失われたにもかかわらず、その戦陣訓をつくった人が、戦死でもないのに靖国神社に祀られている。これはどう考えてもおかしいと思う。
日本人自身が「あの時代」を真摯に省みて、なぜ戦争に至ったのか、そしてその結果の責任を負うべきは誰なのか、明らかにするべきだと思います。
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