北朝鮮ではテポドン2号の発射準備が着々と進んでいるようで、ニュースでも盛んに報道されていますが、政府高官の発表よりも報道の方が先行しているような感じで、事実すればあまりつまらないことまで隠す必要は無いのではないか、そう思います。
膠着する6者協議を打開するためのブラフかもしれませんし、アメリカでは今年の秋に中間選挙も予定されていることから、いろいろな手段を使って北朝鮮は揺さぶりをこれからもかけてくることでしょう。
もし発射されれば日朝平壌宣言に反することは当然ですが、今までもこの平壌宣言がキチンと守られてきたかといえば決してそうではない。平壌宣言は努力目標ではなく、2国間の合意なのですから履行を監視し履行を促してこなければならなかったのに、これまでの対応の甘さが今回のような結果を招いているのではとの危惧を持ちます。
発射の兆候が見えればすぐさま国連の安全保障理事会の招集を要求するべきです。
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