消費税を福祉目的税とする案が、政府・与党においても主張されだしました。消費税の福祉目的税化は、私がかねてより主張をしてきたことでもあり、民主党の基本政策でもあります。
与党が今になって福祉目的税化を主張する背景には、消費税引き上げの意図があるわけですが、ここで一番問題になるのは、保険料の引き下げとセットでなければならないということです。
払わない人が多い保険料よりも消費税の方が公平。消費税は消費に応じて納めるわけですから、収入ともある程度リンクしており、公正です。そして社会保険料の引き下げは、雇用にも良い影響を与えることになるでしょう。
是非とも消費税を福祉目的税とする場合には、保険料を引き下げるべきです。この部分が一番大切なポイント。注視してゆきたいと思います。
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