早朝に事務所に秘書を集めて、解散総選挙に向けた体制をしくように指示。選挙にならないと思っていても、なる時は一瞬。どう考えても予算関連法案は成立しない。参議院では過半数に足りないし、衆議院では三分の二がない。詰んでいる。チェックメイトです。
総理はじめ党執行部が何を考えているのか、私には皆目分かりませんが、展望があるようには思えません。関連法案が成立しないままじりじり引っ張れば、批判の矛先が野党に向かうとでも考えているのかもしれませんが、それでは国家国民のためになりません。やはり年度内成立がなにより重要、何か秘策でもあるのならいいのですが。
昨年、参議院選挙で負けて、負けた総理の続投が決まった瞬間からこうなることは分かっていた。政権交代時は「巨大与党」などといわれたものですが、参議院選挙で負けるとかくも脆いものです。
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