スピード違反気味の円安。これまでは円安になってもかつてのように輸出が伸びなかったのですが、これから輸出がどう推移するかは、大きなポイント。一方で、輸入物価の値上がりは、これは待ったなしで効いてくることになります。
日本は異次元緩和を続けると言っているし、これはしばらくは変更のないところ。ヨーローッパも似たり寄ったりですが、アメリカは逆で金利を引き上げることになるだろうから、大きなトレンドは変わらない。
円安が輸出回復につながり、企業収益の好転が賃金上昇につながって、消費が増えるのがベストシナリオでしょうが、賃金上昇が円安による物価上昇を上回るかどうかがポイント。
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