細川護煕さんと一緒に、一般社団法人 自然エネルギー利用推進協議会のお招きにより、小水力発電設備(水車)を視察いたしました。五月に立ち上げた一般社団法人 自然エネルギー推進会議(代表理事 細川護煕、理事・事務局長が私、中塚一宏)の対しての招請です。
熱海駅に9時30分集合、ますは山梨県都留市田原へ向い、家中川に設置された「開放型 振子式 下掛け水車」を視察。圧シリンダーで水車を上昇・下降させるもので、洪水時の安全も確保。水路の安全も確保するものです。
次に都留市役所を訪問し、市役所敷地内に設置されている水車「元気くん」を視察。堀内市長のお出迎えを受けた後、担当の方のご案内で、3つの水車を拝見しました。「元気くん1号」は平成18年稼働、市政50周年を記念してつくられたもので、予算の一部は市民公募債「つるのおんがえし債」によりまかなわれています。担当の方によると、水車ができるまでは多かった川へのゴミのポイ捨ても、水車ができてからは減っているとのこと。水車の設置がエネルギー問題、防災のみならず、いろいろな面で、市民の意識改革につながっているとのことでした。都留文科大学の学生さん達とも懇談、自然エネルギーに関する話は勿論、総理在職時に関する質問なども出て、和やかなひと時。(続く)
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