4月1日から消費税引き上げ。引き上げを決めた者としては、国民に負担をお願いするのだから、決して気持ちのいいものではありません。しかし日本の財政事情、増え続ける社会保障費を考える時に、やむを得ない判断であったことは間違いない。消費税を引き上げられなかった場合にも、別の不幸が襲う可能性もありました。
一方で、増税に理解を求めるための努力、つまり行政改革はいかにも中途半端です。国家公務員の給与引き下げも打ち切り。私が決めた独立行政法人改革、100を65に減らす案も、87と後退。そして国会議員の定数削減も手つかず。予算自体も過去最高と膨張を続けています。
行政改革の必要性を声高に主張するべきだと思う。今の政権に、そしてマスコミに欠けている点だからです。
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