毎年恒例、慶應義塾大学SFCにお招きいただいて「科学技術と社会」について講演しました。
先端技術というは社会を確実に変えるので、政治家は科学技術を放っておかない。そのことは数々の歴史からも分かります。
そしてその割には、科学者・技術者に対する評価が低いな、とも思います。理科系の人が経営者になる率は、欧米の比ではありません。政治の分野においても、ですが。
もっとも、これは理科系の人にも問題がある。世界を変える術を知っているのに、それを活かしきれないでいるとすれば、とても残念なこと。理科系の人も専門以外にいろいろなことに興味を持ってもらいたい。
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