国会同意人事は、衆参両院の同意が必要なので、手続きは予算や条約よりも厳格なものになっています。
国民から直接選ばれた議員によって選ばれる必要があるということは、それだけ重要だということ。日本銀行の総裁・副総裁人事でにわかに注目を集めていますが、賛成する場合でも反対する場合でも、明確な理由が必要なわけで、ならばその責任を果たすため、しっかりと審議をする必要があることは言うまでもありません。
以前と比べれば格段に進歩したとは思うものの、できれば専門性をもった委員会で議論した方がよいと思う。政治は結果がすべてではありますが、選ばれた者の責任はもちろんのこと、選んだ方の責任だってあるのだから。
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