17日警察庁の発表によれば、2012年の自殺者数は、15年ぶりに3万人を割って2万7766人になったとのこと。
私は内閣府特命担当大臣として、自殺対策を担当していましたが、依然高止まりをしてはいるものの、3万人の大台を割ることができました。
内容を見ると、依然として若年層の自殺者数が増加傾向にあります。今の日本のいろいろな制度・仕組みが、いかに若い世代に冷たいかということだと思う。社会保障と税の一体改革も、世代間の不公平是正を一番の主眼においていました。新政権でもしっかり総合的な自殺対策を推進して頂きたいものです。
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