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大臣在任中、閣議において使用していた硯箱をいただきました。
閣議決定書類への署名は、毛筆。それも花押(かおう)。世間の方からすると無味乾燥に思える政治も、こうして歴史と伝統が息づいています。
一方で、閣議自体は、官房副長官が案件名を読み上げると同時に、署名書類が円卓を順に回ってくるというもので、「まるでサイン会」と揶揄する声もありました。
閣議後の閣僚懇談会では、自由な意見交換ができましたが、政治が儀式・形式に流されず、より中身のあるものになることを期待したい。
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