年末、最大の課題は「社会保障と税の一体改革」。いろいろな想いが交錯する。
一応の結論は見たものの、国民皆保険制度を維持するためにも、社会保険料と税の役割分担の議論は引き続き行うべきだと思う。
また、金融担当としては、来年年明け早々EUの財政・金融事情はますます予断を許さない事態になることも予想される。そうしたことが今回の税制改正の背景にあることも、しっかり説明しなければなりません。
もちろん景気への配慮も必要。加えて、行政刷新・行政改革担当としては、今よりも尚一層の迫力を持って行革に取り組んでいかねばなりません。これらのことが成って初めて国民の皆さんの理解が得られると思う。これからこそが正念場です。
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