金曜日は一日原発問題と格闘する日となりました。
まず東京電力が資金援助申請のための特別事業計画を原子力損害賠償支援機構に申請。午後本会議終了後は原子力委員会の中長期措置検討専門部会に出席。使用済み核燃料取り出しに3年、溶融してしまった核燃料を取り出すのに30年という素案。
出席委員からは、この30年間のプロジェクトに誰が最終的な責任を追うのかとか、30年という長期プロジェクトを民間会社である東京電力に負わせて果たしてよいのか、といった意見が。真剣にご議論頂いている委員各位に感謝。
夜は横浜で2件の会合をこなした後、東京に戻って放射線の専門家の皆さんとブレーンストーミング。会合は深夜に及ぶ。
専門家の皆さんにご議論頂いても結論が出ないこともある。一度こうした議論も公開した方が良いかも知れないと思いました。
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