先週サンフランシスコ連銀にお伺いして、西海岸とアメリカの経済情勢をヒヤリングした際、思ったよりも経済情勢は悪いと感じましたが、FOMC(連邦公開市場委員会)では同じように、アメリカ経済に悲観的な見通し。それを受けてニューヨークのダウは下落。そして日本の日経平均も下落。金融庁の副大臣室にある世界の株価や為替を示すボードは皆、下落を現す緑色に。
特にアメリカは銀行株が株安を先導している。ヨーロッパも財政危機から金融機関に対する不安感が蔓延。アメリカ経済が減速することによって、中国経済にどのような影響が出るのか、心配のタネはつきません。結果、円は買われて円高に。
日本は三連休ですが、海外のマーケットはウィークデーです。世界経済から目が離せません。
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