セシウム汚染牛についてヒヤリング。農水省、厚労省、文科省と担当者がズラリ。
そもそもなぜこんなことになったのか。福島県に関しては、3月19日に農水省は関東農政局と東北農政局に、屋外に放置された乾牧草は使わないよう、放牧を行わないよう通達を出していた。ところがこの通達が畜産農家の皆さんに伝わっていなかったらしい。これだけでも内閣は総辞職ものだと思う。
加えて、宮城産や岩手産の乾牧草からもセシウムが検出。政府がモニタリングしているよりも広い範囲での汚染が確認されたわけで、乾牧草はもちろんのこと、土壌についてもモニタリング範囲を広げなければなりません。食肉の部位によっては検査を行っていないことも判明。
もはや牛の全頭検査が必要。あわせて流通を停止した牛肉の全量買い取りも行わねばなりません。党として政府に強く提言します。
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