民主党は両院議員総会、東京電力は株主総会。
国会は延長が決まったものの開店休業状態。委員会は開かれず、本会議もセットされない。例の自民党からの引き抜き人事のせいで、ますます国会は動かなくなるやも知れません。もちろん、与党としては二次補正予算案の作成など、国会はなくてもバタバタいそがしい。
一方で福島第一原発。ようやく東京電力の株主総会は終わったものの、深刻な状況は変わらない。原子力損害賠償支援機構法の審議入りのメドも立たない。
経営と賠償と廃炉処理、冷温停止作業と。三律背反の課題をこなしてゆく東京電力。推移を注視しながら必要な追加策を打たないと。
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