昨年末の税制改正において、私は地球温暖化対策税検討小委員会の委員長をつとめましたが、その時から、地球温暖化対策の三本柱としてあったのが、温暖化対策税、排出量取引、そして再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度です。
菅総理は、かねてバイオマス燃料に関心があって、以前二人であった時にも熱心に語っておられました。私自身、再生可能エネルギーを普及させることはとても重要と思うし、法案を成立させるべきとは思うけれど、そもそも化石燃料の使用を抑制して、温室効果ガスを減らすためのもの。
というわけで、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度は、原発問題とは直接関係がない。ちょっと理屈や論調がねじれているように思います。
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