例年の予算編成は、7月に来年度予算の概算要求基準を決定し、それにもとづいて各省が予算要求。あわせて税制改正要望も作成。9月頃から来年度予算編成が本格化します。
ところが今年は、赤字国債を発行するための公債発行特例法案も成立していなければ、本年度の税制改正案も成立していない。こんなんでは来年度の予算編成・税制改正に取りかかれない。異常事態です。
そもそも昨年の参議院選挙に敗北したことが最大の原因。
政策面の隔たりは話し合って埋めることができるかもしれません。でもそれだけでは無いとしたら、よくよく考えてみる必要がある。
政治はもちろん政策本位でなければなりません。でも政策だけではないのも政治。
みんなお国のために政治をやっているはずです。「身を捨ててこそ浮かぶせもあれ」ということば、とても大事だと思う。
コメント