福島第一原発への海水注入。結局、中断していなかったとのこと。
5月16日東京電力発表の資料では、1号機に対する海水注入をいったん停止したとある。今日の記者会見でも、東京電力副社長によると、総理の判断が得られていないので、中断したと明言していました。
ところが現場の判断で、海水注入が続いていたわけで、何が何やらさっぱり分からない。しかもIAEAが来日しているから、ということで真相が明らかになったような説明もありましたが、もはやここまで来ると何が本当で何が真実なのか、皆目見当がつきません。
5月20日のブログ「内部告発?」でも書いたように、混乱の背景には災害対策本部が一枚岩になっていないことが最大の原因だと思う。頭ごなしに叱りつけても人は動かず、恨みをかうばかり。「これからも内部告発が増えると思う」と書きましたが、その通りになった。これからも続くでしょう。
本当に被災地の皆さんのことや、将来の子孫のことを真剣に考えた政治をしなければなりません。
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