私が理事をつとめる衆議院決算行政監視員会で福島第一原発問題の審議。
参考人からは現場で働いている作業員の皆さんの中に、熱中症にかかる人が出だしているという報告がありました。防護服はただでさえ熱い。これから夏場にかけて、作業員の皆さんの体調管理は大きな課題です。
印象に残ったのは、わが党の筆頭理事の小林興起代議士の参考人質疑。菅総理が震災発生当初福島第一原発を視察に行きましたが、参考人からは「かつてアメリカのスリーマイル島の原発事故の際、カーター大統領が視察に行ったことがあるが、現場では迷惑だったと言っていた」という答弁を引き出したこと。
各々の役割を果たすことが、一番の危機管理です。
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