今日もミニ集会二カ所。公約以外のことに血道を上げる現政権への批判の声が多い。当たり前か。
さてあまり知られていないことですが、平成10年に結党した自由党、その名前をつけたのは、現名古屋市長の河村たかしさんでした。河村さんは自由党結党時のメンバーです。
新進党が解党して、小沢氏を中心とする政党を立ち上げるときのこと。政党名を何にするかで議論に。「保守党」も候補に上がったのですが、河村さんの意見で「自由党」となりました。
そもそも議会とは、強大な行政権から国民の権利を擁護するためにできたもの。その一番分かりやすい例が税制です。国民の同意なしに税金をいじることはまかりならん、と成立したのが議会。河村さんが減税を主張するのはよく分かるし、私も全く同感です。
国家権力から個人の自由を擁護するのが自由主義。自立した個人個人が、お互いを尊重しながら安心して暮らせる社会。それこそが自由主義。そしてそれは本当の保守主義でもあります。
小沢さんと河村さんが意気投合するのは当然です。
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