今日は朝から党税制改正プロジェクトの役員会。総会までの間、事務所に各種団体の皆さんがおいでになって要望をお受けし、意見交換をする。私の担当する温暖化対策税は複雑に利害が絡み合っている。なかなか容易ではありませんが、まずは丹念にご意見聴取。
その合間を縫って各誌の取材を受ける。話題はもちろん、尖閣諸島問題と政局の行方。どうも私は「与党内野党」と目されているようで、答えにくい質問が続きます。「口はこれ禍いの門」という。しかしことが国家の主権にかかわる領土のことであり、聞かれれば答えなきゃ。個人的には、「小沢さんが総理になってたらどうだったでしょうか?」と聞かれるのが一番辛い。「たら」「れば」は好きじゃない。「『たら』の話は北海道」これは女手一つで私を育ててくれた母の口癖。嘆いてみても始まらない。現実と格闘してこそ政治家だと私は思う。
いずれにしても代表選挙が終わってまだ2週間。まだまだこれからいろいろなことが起こるでしょう。ちょっと「いろいろなことが起こる」スピードが早すぎるような気もしますが。
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