最近、社会保障制度に関連する話題が多い。後期高齢者医療制度、年金制度・・・負担感から不満が出る背景には、なんといっても給付と負担の関係が明確になっていないことがあります。
特に昨年の参議院選挙後ねじれ国会になって、政府のムダ遣い・不正を大いに暴くことができるようになりました。「これだけ負担していてもムダ遣いされているからこの程度の給付になっているのではないか」、そう思う人がいて当然なわけです。
消費税にしても、基礎年金の財源として引上げに理解を求めるのは、かなり難しいのではないかと思います。「ムダ遣いでなくなってしまった年金、消えた年金分を消費税増税で埋めるのか!」となるから。きっと自民党・公明党も今までとはかってが違うはずです。
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