円高になれば輸入品の値段が下がる。中学生の頃、輸入品のプラモデルの値段がどんどん下がっていってました。今から20年ほど前は「円高差益還元セール」というのが行われていたわけです。
円高は消費者にとっては悪いことばかりではありません。円安がよいというのは、生産者を重視した考え方です。円高=悪、円安=善という考え方は、生産者重視、消費者軽視以外の何者でもありません。
ここらで日本の政治・行政の考え方を根本的に転換する必要がある。円高を歓迎できるのは、消費者重視の政治・経済体制です。ぜひ日本もそうありたい、消費者・生活者重視に転換するべきなのです。
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