最近、政府与党の首脳は、「環境問題対応からしても揮発油税(ガソリン税)は引き下げできない」趣旨の発言を繰り返しています。
まったく後付けの理屈。「理屈は後から貨車で来る」と言いますが、めちゃくちゃもいいところ。
揮発油税が道路特定財源になっているのは、受益者負担の原則によるもの。環境問題対応ではありません。環境問題対応ならば一般財源化するべきです。でも10年間暫定税率を維持すると決めた根拠は、道路をつくり続けるからのはずです。
道路特定財源として10年間維持するとした暫定税率が、なんで環境問題対応になるのか、まったくもって訳がわかりません。
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