中塚一宏の「いっこうで行こう！」

藤沢市議会議員補欠選挙、佐藤きよたかを公認決定

本日、民主党神奈川県連合会の常任幹事会が開催され、来月２月１７日に行われる藤沢市議会議員補欠選挙（定数１）に、民主党公認候補として、佐藤清崇（さとうきよたか）氏２９歳を公認決定いたしました。
佐藤きよたか君は、藤沢生まれ、藤沢育ち、大学時代に応援団に所属をしていたそうで、藤沢市議補選に、「ど根性藤沢」で頑張ります。
また忙しくなりそうです。

人生銀行

「やると思えば　どこまでやるさ」は人生劇場の歌詞ですが、人生銀行という貯金箱があります。昨年のクリスマスに妻がプレゼントしてくれました。
ついつい人生銀行という貯金箱のことを、私は人生劇場と言ってしまいます。
人生銀行は、５００円玉専用貯金箱。１年間で１０万円貯まる（貯める）コースを選択してみました。小銭入れの中に５００円玉がある時には迷わず入れてますが、今のところ約一ヶ月で１万５００円。この調子なら目標達成なるかもしれません。
考えてみれば、１０万円の利息を得ようとすれば、普通預金金利が０．２パーセントとして、５０００万円預けなければいけないわけで、たいへんなことです。低金利時代、ムダ遣いはいけませんね。

暫定税率３

小泉内閣の時に、道路公団を民営化し、道路計画の総延長を短縮しました。道路特定財源については、一般財源化しようとしたものの頓挫。安部内閣になって、道路特定財源の剰余分だけ一般財源化することになりましたが、これらの流れに真っ向から逆行するのが、今回の揮発油税暫定税率の１０年間の延長です。
いずれにしても、２５円を安くするかしないかの問題ではありません。税制の抜本改革の問題であり、財政健全化にも関係する重要課題なのです。
自民党が言うように、本当に道路財源が必要なら、暫定措置ではなくて恒久措置にすれば良い。それこそが税制の根本に関わる問題なのですから。

暫定税率２

税金ですから、負担の重い軽いは当然重要なテーマです。加えて税制と言う視点が必要です。
暫定措置は臨時の措置。それが３０年以上にわたって続いていることが異常です。加えて自民党・公明党は、今後１０年間にわたって暫定税率を維持しようとしている。しかも１０年間暫定税率を維持するための理由、道路整備計画は完全な後づけの理由です。
道路は確かにないよりはあった方が良いに決まってます。しかし今のように借金が１０００兆円もあるご時世に本当に必要かどうかは、キチンと吟味しなければなりません。税収があるからつくってしまうという面もある。税収がなくてもつくってしまう。だから１０００兆円の借金が出来上がってしまっているのです。

暫定税率

党大会では私の尊敬する藤井裕久税制調査会長より、揮発油税の暫定税率について詳しい説明がありました。

そもそも昭和２４年にガソリンに対する揮発油税が復活、昭和２９年から道路特定財源になりました。戦争で荒廃した産業や生活を立て直すために、道路建設が急務だったからで、受益者負担の原則に基づいています。

そして昭和４９年に、暫定税率として、約２倍に引き上げ。オイルショックの際の石油消費抑制策としての課税引き上げであったとのことでした。

問題は、この暫定税率が、３０年以上にわたって続いているということです。

２００８年党大会

今日、民主党の定期党大会が横浜で開かれました。
目的は衆議院選挙勝利、それ以外はありません。
党財政委員長から「借金してでも選挙資金をつくる」という力強いお言葉。干天の慈雨とはこのことです。
大会議案に対する質疑は、ほとんど政策のこと、特にガソリン税のことに集中していました。まことに民主党らしいと思います。
１リッター２５円の揮発油税を引き下げると言う話ではありません。戦後の税制をどうするのかということ。
そこに政権交代の意味があるのです。

臨時国会閉幕

臨時国会が閉幕。参議院での首相への問責決議案の提出は、すぐに始まる通常国会に持ち越されることになりました。政治判断の結果でしょう。

ようするにどこに勝負どころを持ってくるかということですが、それこそがまさに政治判断なわけで、出さなかったから腰砕けということにはなりません。

問責に法的拘束力がないとはいえ、問責が可決した大臣は、過去二人とも辞職をしています。今年は洞爺湖サミットですが、日本でサミットが行われる年は、毎年総選挙がおこなわれています。「政治決戦」をどのステージ持ってくるのかも、与野党攻防のテーマになるわけです。

RUNAWAY

今日も朝から四方八方の新年会廻り。夕方時間ができたので街頭演説しましたが、本当に寒くてブルってしまいました。
夜の新年会日程を終えて帰宅。ロックバンド　Bon Joviの衛星放送生ライブの録画を見ました。
Bon Joviは私がロックバンドをやってた頃のデヴューだからね。でも当時は、ちょっと軽めのBon Joviは、私はあまり好きではなかったのだけれど。
それでもRUNAWAYとかLivin' On A Prayerを聞くと、うぉーと言いながら歌ってしまう。
Jon Bon Joviは髪を短く切り、２０年前のような高い声はでなくなっていたし、メンバーも一回り大きく（太って）、お腹も出ていた。
でも、Bon Joviがまだやっているっていうのがすごい。なんせ２０年以上前からですから。これからもやり続けて欲しい。
ノスタルジーで言ってるんじゃない。過去とは「過ぎ去ったこと」。そんなものを振り返っても意味はない。そんなものはロックじゃない。
夢を追い続けられることは素晴らしい。夢を追い続けている人を見ると、元気になれるからだ。

バンドやってた時の私はここから。

三連休

季節感や曜日感覚のない毎日を送っていますが、気がつくと世間は三連休。
祝日三連休法案が成立してからというもの、三連休が増えました。お休みを歓迎する人もいれば、持て余している人もいることでしょう。
しかし中小企業などでは、カレンダーが三連休でも休めないのが現実。閉まっているのは役所ばかりです。
ひところ働き過ぎが指摘された日本人ですが、その割には生産性はあまり高くありません。また平日は残業ばかりと言う方の話もうかがいます。残業なしでも暮らせる社会、休みをとっても暮らしてゆける社会をつくらないで、休みばかり増やしてもダメだなと思うこのごろです。

地球儀問題

日本で販売されている地球儀に、台湾（中華民国）を「台湾島」と標記していた問題で、メーカーが販売を中止。
１９７２年に日中国交回復の際の共同声明では、「日本国政府は、中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であることを承認する」とし、「中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第8項に基く立場を堅持する」としています。これが日本政府の公式な立場です。
この地球儀は中国でつくったものなのだそうですが、ちょっと日本のメーカー、担当者の見識を疑う話。各々の国には言い分がありますが、金儲けのために丸呑みするのはいかがなものかと思います。