明日いよいよ次の自民党総裁つまり総理大臣が決まります。もちろんその総理がどのように政局を判断するのかは分かりません。強気で押してくるのか、柳に風折れなしでやってくるのか、それもわかりません。
ただ相手の立場で考えれば、自分が一番有利なときに解散したいと思うのは当たり前のことであり、それをどのタイミングかと判断するかにかかっているということです。2年前の郵政解散、最大の失敗は民主党の読み違いであり油断だったと思います。その轍を繰り返さないためにも、「マスコミが4月と言っているから」というのはまったくもって根拠薄弱。場合によっては、新閣僚の認証状と一緒に解散詔書をもらってくるケースだってあり得る。それくらい緊迫した状況であるということを肝に銘じなきゃいかん、そういうことです。
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