アメリカ連邦議会の下院において、イラクからの米軍撤退を議決。大統領は拒否権を発動するでしょうから、撤退法案が成立することはないと思いますが、上院と下院、議会と大統領がねじれています。
日本においては、7月の参議院選挙で、3年前と同様に議席を確保できれば、参議院選挙において与野党が逆転します。参議院で独自の法案が成立することになれば、今回のアメリカの例を見てもわかる通り、政策課題に注目が集まります。
普通の人にとって、政治とはテレビや新聞を通してしか知ることはありません。衆参で議決が異なるというねじれ状態が発生すれば、議案ごとに世間の注目をあびることになります。「郵政解散」も衆議院と参議院の議決が異なったからこそ、あそこまで注目を集めたのです。
日本においても「ねじれ」を起こすべく、努力します。
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