参議院で来年度予算案が、可決し、成立しました。「早いな」というのが実感です。
予算は衆議院の議決が優先し、参議院での成立を待たずして、30日間で自動成立します。そういうわけで、参議院では30日以内に予算案を成立させることなってしまう。自動成立なんかしようものなら、参議院の存在意義が問われる、と参議院議員さんが考えるからとか。
今年は選挙の年で、もう知事選挙は始まっていますし、まもなく都道府県議会議員選挙、そして市町村議会議員選挙もスタートします。そういった事情もあり、早く予算を上げてしまおうという議員心理もはたらいたのでしょう。
成立を早く感じるのは、私自身も統一自治体選挙のまっただ中にいるからかもしれません。いずれにせよ多数決で物事の決まる政治の世界。少数派は議会内で悪あがき(?)しないで、街に出て政策をうったえてゆくことこそが、本分です。
政治の原点は言葉で世の中を変えてゆくこと。少数であることを嘆くより、「書を捨て街に出よう」の精神で頑張ります。
投稿情報: 中塚一宏本人 | 2007年3 月30日 (金曜日) 22:50
> 街に出て政策をうったえてゆくことこそが、本分です。
大切な原点ですネ。
街に出て、直接人と出会う姿勢を見習いたいと思います。街の温度を肌で感じる日々で在りたいと思います。
投稿情報: 渡辺ギーチ | 2007年3 月27日 (火曜日) 08:31