学生さんや新入社員の方に、講演させていただく機会も多いのですが、その際痛感することは、歴史に関する知識がかつてと比べてすくなくっているということです。
政治には歴史観が必要ですから、政治一般の話をする時には、歴史に触れることになります。ところが歴史に関する知識が少なく、反応がイマイチだったりするのです。
いくら受験が大切でも、学習指導要領に定められているということは、社会人としてこの程度は知っていなければならないから。それが守られず、単なる受験テクニックを教えるだけなら、これは予備校と変わりない訳です。
決まり事、決め事が守られない。こういう事件を聞く度に思いますが「良心の呵責」という言葉はもう死語なのでしょうか?
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