定率減税は、今年半分、そして来年で全廃されることになっています。
定率減税は平成11年から実施された減税。かれこれ10年弱実施されたわけですから、廃止するということは、増税に他なりません。
「定率減税の廃止」というのは、何とも分かり難い。言葉の持つイメージからすると、負担が重くなるのか軽くなるのか、良く分からないところがあるわけです。
定率減税は、所得税額の20パーセントを軽減するもの。限度額は25万円です。20パーセントの税額軽減が無くなるのだから、支払税額はおよそ1.25倍になります。
所得増税1.25倍。この機会に、政治を考え直すべきではないでしょうか?
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