はじめに輸入再開ありきといったところで、米国産牛肉の輸入が再開されます。厚生労働大臣は、職を賭しての輸入再開と見栄を切ったようですが、後2ヶ月の命の大臣にそういわれても、納得し難いものがあります。
小泉総理は「国民がどう判断するかだ」としていますが、それは政府としての責任放棄に他なりません。安全だから解禁し、危険だから輸入禁止にするのにもかかわらず、国民の責任を持ち出しては、何のための食品安全委員会なのかわかりません。食品安全委員会も、税金によってまかなわれているのです。
国民が判断するとはいっても、加工食品や外食においてはどうするのか。キチンとして情報開示がなされないければいけませんが、だからこそ政府が安全を保障するべきなのです。
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