夏まつりのシーズンで、町内会やら商店街のイベントにお邪魔しますが、あちこちで話題になるのが、「ワーキングプア」。NHKの番組で放送されたそうで、働いても生活保護水準以下の暮らししかできない人を指していう言葉だそうです。
たびたび指摘してきたとおり、働く意欲はあっても、満足な賃金が得られる仕事が無い世の中な訳で、これこそが構造問題です。もちろん格差はどんな世の中にも存在しますが、格差は「結果の平等」の問題ではなく、スタートラインに立つことさえできないという格差になってしまっているのです。
格差が拡大し、固定化することによって、社会全体が不安定になってしまっています。また満足な収入が得られなければ、家庭をもったり子供を育てたりすることも不可能です。日本経済・社会の構造問題を解決するため公正な世の中づくりを目指してまいります。
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