国会を離れて約9ヶ月。通常国会の出口が見える5月の下旬は、会期延長論が出だす頃です。
今国会でも、教育基本法案や、国民投票法案、共謀罪、健康保険法改正案などがまだ成立していませんから、当然与党からは会期延長の話が出てくるわけです。
これらの法案は、与党が会期内に思いつきのように提出した法案も含まれているので、いかに巨大与党とは言え、スジの悪い法案は成立しないということを如実に示しているわけですが、きっと小泉総理は国会などウワの空で、自民党総裁選挙のことでアタマがいっぱいではないか、そう思います。
もともと、小泉総理は政策には殆ど興味がなくて、政局最優先の政治家。後継総裁選びという最大の政局のヤマ場が目の前にあり、心ここにあらずというところでしょう。
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