中塚一宏の「いっこうで行こう！」

こどもの日

私には５歳の長男と２歳の長女の二人の子供がいますが、私の住んでいるご近所には同年代の子供がいません。こういったところに、少子化を感じます。自分の経験と照らし合わせても、３０年ちょっと前なら、同じ町内に同年代の子供がいて、暗くなるまで外で遊んだものでした。そういった意味で、今の子供はちょっと可愛そうな気がします。

教育というと、学校教育ばかりが議論されがちですが、家庭や地域においてこどもが学ぶこともたくさんあるはず。どんどんと移り変わる時代の中にあって、大人の責任は本当に重大であることを痛感します。

凧

ゴールデンウィークらしい話題を一つ。私の選挙区、藤沢市・寒川町は、相州相模の国。端午の節句には、凧揚げをする習慣があります。ゴールデンウィークではいたるところで凧揚げ。

昨日３日は、午前中風がなく、凧は上がりませんでした。北風では上がらないそうで、南風を待つことになります。風が吹くまで、一杯やりながら待つわけですが、凧は上がらなくても、人間はすっかり出来上がってしまいます。

午後から待望の南風が吹き出し、大凧が次々に上がりました。私がお邪魔をした中で、一番大きかったのは、寒川町、小動（こゆるぎ）の四間四方の大凧。三十二畳の広さがある実に大きな凧です。風に乗ってするすると上がってゆきました。

藤沢と横浜市戸塚の境の俣野地区でも同様の大凧を上げます。是非皆さん、機会があれば行ってご覧になってください。