中塚一宏の「いっこうで行こう！」

おもしろきこともなき世をおもしろく

おもしろきこともなき世をおもしろくー。たしかに面白いこともあまり無い昨今だが、それでも政治はおもしろい（というかやりがいがある）。なにせ政治とは歴史を作る仕事。そして国民生活を向上させることが仕事。「私がこの世にすんだが故に、少しだけ世の中が良くなった、と言われるまで生きていたい」といったのはリンカーン氏だそうです。またゴルバチョフ氏は「私は収穫には立ち会わないかもしれないが、まけるだけの種をまこうと思う」と言ったとか。

今日は新年会のハシゴで少々酔っぱらいました。あしたも早起きせねば。

「トマト鍋」

何が本当で何がウソか分からない情報シャワーの中、数多くの人とナマの情報交換をしてゆく中で、だんだんとしぼれてくる。公務に党務に賀詞交換会と、頭が痛くなるような日程をこなしているうち、ホントにアタマが痛くなっていました。

深夜に帰宅すると、食卓には「トマト鍋」が。昨年の忘年会を頑張りすぎてオーバーウェイト気味の私は、食べ過ぎに注意。かぜ薬を飲んで、寝ることにします。明日も気合いを入れ直して頑張らねば・・・。

代表質問

今日からの補正予算案への代表質問。

自民党もだんだん立派な野党になりつつありますが、びっくりしたのは公明党で、補正予算の早期成立を期待するとの発言が。

本会議終了後、賀詞交換会ツアーへ。最後は地元藤沢でしたが、「いろいろあってたいへんだと思うけど、それでも変わって良かった。しっかりやってほしい」とお言葉をいただき、ちょっとウルウルしそうになりました。

明日は参議院で行われます。

召集日

いつもは登院の際に、国会議事堂入り口にある掲示板のボタンを押して登院しますが、今日は召集日なので衆議院の正面玄関から入って受付に名刺を出します。これで「応召」ということになる。

一回目の衆議院本会議は正午から五分強。昼ご飯をかき込んで、午後一時から天皇陛下をおむかえしての開会式へ。開会式は参議院本会議場。この時だけ衆議院議員の私も参議院本会議場へ入れます。

そして午後二時から、本日二回目の衆議院本会議。財務大臣の財政演説つまり提出された本年度の第二次補正予算についての説明。質疑は明日以降です。

というワケで、今日からいよいよ始まりました。

新年会雑感

落選したら呼んでくれなくなる会もあれば、選挙後与党になったものだから今まで呼んでくれなかった会からもお呼びがかかるようになりました。

与党になって初めておうかがいする会ということは、選挙でも推薦をいただけなかった会である場合が多いわけですが、むろん会や団体として応援いただけなくても、会員さん個人として応援していただいた方はたくさんいらっしゃるわけで（そうでなきゃ１１万票はとれません）、どこへ行っても歓迎していただけますが、なんとなく面映い会があるのも事実。野党暮らしの長かった私には、与党だから呼ぶ、というのにも違和感がありますが、政権交代の無かったこの国では、お互い馴れていないということです。

いずれにしてもいろいろな方にお目にかかってご意見を頂くことこそが、政治活動の肥やし。信頼関係を醸成してゆくことの必要性を痛感しています。

党大会

機動隊に取り囲まれての党大会。昨年までは野党ですから、ある意味やってもやらなくても注目もされなかったわけですが、今年からは違います。

党大会の目的は、政権を支え、政策を実行し、そして選挙に勝つこと。選挙に勝つためには、地道な日常活動が必要であると同時に、良い政治の実践が不可欠。年度内に予算と関連法案を成立させ、４月以降にはなりますが、必ずや「代えて良かった」といっていただけるよう、国会頑張ります。

・・・

家宅捜査が行われたからには、在宅起訴はない、逮捕されるのではないか、と思ってましたし、身柄をとるなら国会開会前だろうとも思ってましたが、やはりそのとおりでした。

支持者の皆さんにご心配をおかけてしていることに、心よりお詫び申し上げます。

実があるなら今月今宵

「願ほどき」に行きましたが、昨日から今日にかけての一連の事態の推移。これが神仏の思し召しか？

「おもしろきこともなき世をおもしろく」と言います。国会が始まればやらなきゃならんことが山積。特にお約束した政策実行のために、予算の年度内可決は必須です。

「実があるなら今月今宵 一夜明くれば誰もくる」という都々逸もあります。「どうせ来るなら今夜来い、明日になればみんな来る」と解釈する人が多いようですが、私はそうではなくて、「本当の協力者は今ここにいる人だ」と解釈したい。目の前にある現実と格闘してこそ政治家だと思うからです。

願ほどき

新年会の合間を縫って、「願ほどき」へ秩父へ。

昨日横浜で会合を終わってから、一路向かいました。秩父には私が学生のころからお世話になっているお坊さんがいらっしゃいます。秩父といっても殆ど群馬との県境。折からの寒波で道路は凍結してました。

本日早朝に、かつて国政復帰と政権獲得の願をかけた神様にお礼のお参り。これを「願ほどき」というのだそうです。

さて功徳のほどは。

通常国会前夜

今日は党の組織委員会と財務省政務三役との顔合わせ、そして衆議院財務金融委員会の与理懇(与党の理事懇談会)が開かれました。提出予定法案の説明も受け、国会直前といった感じです。
野党自民党からの提案で、財務大臣も交代したので、国会開会に先だって質疑をしたいとの申し入れがあったそうですが、開会後の大臣所信に対する質疑を割愛してもいいなら受けると返答したところ、それならやらなくていいとのこと。まだ自民党も野党慣れしていない。野党なら国会が始まってから集中的に与党を攻めた方がよいに決まっているからです。
というわけで、今度の土曜日に党大会、週明けから国会ということに決まりました。アタマを国会モードに切り替え始めます。