15日、東京永田町へ出向くと、おりしも教育基本法の採決間近。現職の人たちは慌ただしく動いていました。
結局、野党欠席のまま採決が行われ、法案は衆議院を通過し参議院に送られた訳ですが、国会は多数決で物事を決めるところなので、余程の事が無い限りは、与党の提出した法案は可決成立することになります。
法案の賛否はもとより、審議の日数も多数決で決めるのが民主主義。審議時間が長いか短いかは別にして、数の力で法案は必ず成立する。
さて野党は数が少ないから野党なのですが、では野党は国会ではどう対応するべきなのか。とにかく国会審議は真剣勝負で法案の問題点を徹底的に追及し、世間に広く知らしめることが第一です。常に批判的な目で政府与党に対峙する必要があります。そうすることによって、法案の問題点が浮かび上がり世論を喚起できれば、法案を廃案に追い込む事もできるからです。
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