中谷元 元防衛庁長官は、「テロ特措法に反対するのはテロリストしかいない」と発言していましたが、身内の自民党の法務大臣の友人の友人がアルカイーダなんだそうで、なんのことやらさっぱりワケが分かりません。
政治家の発言が軽い。法務大臣の講演は外国特派員協会でのものだったそうで、海外のメディアの前で堂々と(?)発言することの意味や影響をなんで考えないのか。理解に苦しみます。
メディアポリティクスの影響でしょうが、講演では何か面白いことを言わなければいけないと思うのでしょう。小泉劇場以来、政治家には常にそういったプレッシャーがあり、私も感じています。
しかし、政治とは言葉で世の中を変えてゆくもの。人気取りの芸能人ではないのですから言葉と話題は選ばないと。と、自分を戒めるのでした。
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